【水リサイクル】アクアリウムで使用する便利グッズ

水換えの頻度を大きく下げれるって本当?
今回は日々のアクアリウム管理の中であると便利なグッズの紹介です。
アクアリウム管理の中で行っていく事になる水替えや水槽掃除、水質管理に使用するアイテムがメインになります。
私が紹介するのはあくまで一例ですので、似たようなアイテムを探して購入する場合の目安にでもしていただければと思います。
初めにお伝えしておきますが、タイトルにも入っている通り、今回の目玉商品は「テトラ(Tetra)水リサイクル」です。
水替え・水槽掃除に使用するアイテム
アイリスオーヤマ ウォッシュBOX
一つ目は「アイリスオーヤマ ウォッシュBOX」ええ、バケツです。
ですがバケツは重要です。
水換えの時以外にも、一時的に弱った生体を非難させておいたり、点適法の水合わせをする時にも使用できます。
また、しっかりと蓋が出来る為、水槽掃除の用具なんかを入れて保管している時に倒してしまっても問題ありません。
元々は洗車用として販売されており丈夫で15Lの大容量、めちゃくちゃ重宝しています。

プラテック BUB 水缶 20L
二つ目は「プラテック BUB 水缶」です。
「バケツがあるならポリタンク必要ないんじゃない?」
そう思っていた時期が私にもありました…
しかし、ポリタンクは水換えの時にとても重宝する物が付いています。
そう「コック」がついているのです!!
バケツで水換えしているとやはり水を入れる時に勢いよく入れすぎてレイアウトが崩れてしまったりするのですが、ポリタンクを購入してからはコックで水量を調整出来る為そんな心配は無くなりました。
あとはバケツで水槽内の水を受けて、ポリタンクで新しく入れる水を用意する様にしておけば効率的に水換えも行えます。

水作 プロホースエクストラ
三つ目「プロホースエクストラ」ちょっと使い込み過ぎて汚いです。
いわゆる灯油ポンプの原理で水を吸い上げる道具です。
途中に簡易的なフィルターがあって生体を吸い込んでしまっても途中で止まるようになっています。
水換えの時はただ水を換えるだけではなく、やはり底床材の中に入り込んだ餌の食べ残しや、分解されて細かくなった糞を除去しないといけませんので、こういったポンプ式のホースが重宝されます。
実は「Suisaku」さんの商品です。
S/M/Lとサイズがありますので、水槽に合わせて選んでください。
水質管理に使用するアイテム
テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙
一つ目「テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙」です。
これは水槽の水で試験紙を濡らして浮き出た色で水質をチェックするアイテムです。
- PH(ペーハー)
- KH(炭酸塩硬度)
- GH(総硬度)
- NO2–(亜硝酸塩)
- NO3–(硝酸塩)
- CL2 (塩素)
以上の6項目を1枚でチェックする事が出来ます。
箱の中に試験紙の入った筒が入っていて、その筒に試験紙の色によってOKラインか水替えタイミングかを知ることが出来ます。
エーハイムフォーインワン
二つ目は水質調整剤「エーハイムフォーインワン」です。
水槽の水と言えばカルキ抜きですが、ただのカルキ抜きはもうアクアリウム界では使われることは無いのではないしょうか?
今はカルキ抜き+αの水質調整剤を使用するのが当たり前になっております。
- カルキ抜き
- 生体のエラ・粘膜の保護
- 水の中に含まれる重金属の無害化
- 白ニゴリの除去
この商品はこの4つの効果があります。
こういった水質調整剤は類似商品が多く、私も色々試しましたが、コストパフォーマンスや信頼性からこちらの商品に落ち着きました。
水換え頻度が激減! テトラ(Tetra) 水リサイクル
最後は出ました目玉商品!「テトラ(Tetra)水リサイクル」です。
これは本当に衝撃的でした…
パッケージに書いてある文言【水換えのいらない水に】
そんな事が可能なの?と初めて見た時は私も思いましたが、公式で何故水換えが不要になるかを説明されております。
非常に興味深く、例えば週に1度の水換えが2週間に1回、1か月に1回になるだけでも全然違うなと考え、購入しました。
実際に水リサイクルを使用した経過画像
これが一番最初に使用した日です。
4日後にチェックしたものです。
一番左の薄いピンクの部分が硝酸塩の項目、ここが白に近ければ近いほど良く、ピンクが濃くなるほど生体にとって危険になるわけですが、前回よりもむしろ白くなっていました!
さらに3日後、最初に水リサイクルを投入してから1週間、とても安定しています。
ほぼ1か月水換え無しでここまで安定しているのは本当に衝撃的でした。
そしてこの記事を書いている2021年7月17日現在も、水換え無しで水質は安定したままです。
こんな事が可能になるとは…はっきりいってスタンディングオベーションです。
水リサイクルを導入するに当たって行っている事
- 1週間に一度の水質チェック
- 水槽内の水量に合わせた水リサイクルの投入
- 水槽内の水量の3分の1の量の水質調整剤の投入
- ろ過フィルターの水量管理と適切なエアレーション
水換えをしていない期間も、以上の事を毎週行っています。
1と2の項目については当然として、3は水換えを行っていたなら投入していたであろう量の水質調整剤を入れる事で総合的な水質を保つ為に行っています。
実際私は10日ほど水質調整剤を入れずに水リサイクルだけを投入していたら、飼育水が白ニゴリしてしまいました。
上記の「エーハイムフォーインワン」を投入したら1時間もしないうちに白ニゴリは除去されましたが、とても焦りました。
そして4について、こちらはとろみのある「水リサイクル」を水槽内にまんべんなく行き渡らせるためにろ過フィルターの正常稼働は必須で、なおかつバクテリアを活発にさせるためにエアーレーションも重要になってきます。
私は水草水槽の為、エアーレーション自体は本来必要無いのですが、水リサイクル運用の為に弱めにエアーレーションを行っています。
何故水換えの頻度を減らせるのか
本来この硝酸塩は、有害な生体の糞(アンモニア)をバクテリアが分解して亜硝酸塩になり、さらにその亜硝酸塩をまたまたバクテリアが分解して硝酸塩となります。
しかし、この硝酸塩も溜まってくると結局生体にとって有害なのですが、バクテリアがこの7硝酸塩を分解できない為水換えによって硝酸塩を減らす。
というのがそもそもの水換えの理由とメカニズムなのですが
こちらの記事にも書かれている通り、実は硝酸塩を分解するバクテリアは存在しているが、数が少ない為分解が間に合っていないという事でした。
そこでこの「テトラ 水リサイクル」を投入する事によって、硝酸塩を分解するバクテリアを増やし、定着させる水を作るという事でした。
表題にも書いている通り、全く水替えをしなくていいというわけではありませんが(底に溜まった食べかすなどが消えてなくなるわけでは無いから)
水換えの頻度は明らかに減らすことが出来ます。
またこれだけ画期的な商品にもかかわらずお値段がものすごくリーズナブルです。
もはや私のアクアライフには欠かせない必須アイテムとなりました。
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スペクトラムブランズジャパン Spectrum Brands Japan テトラ 水リサイクル 250ml 価格:763円 |
ちなみにこちらの楽天ビック(ビックカメラ×楽天)は3900円以上購入で送料無料になる為、水リサイクルまとめ買いや、何か他の商品と一緒に買うとお得です
まとめ
アクアリウムのおすすめ便利グッズ、いかがでしたか?
とにかく「テトラ 水リサイクル」だけはあなたのアクアライフに革命を起こしますので、是非お試しください!
では、良いアクアライフを!
飼育環境にもよりますが、2か月は水換え無しでも水質は安定していました。