【当たらなければ】パイロットフィッシュ紹介【どうという事は無い】

アクアリウム

パイロットフィッシュの紹介

 

とーま館長
とーま館長

まだ終わらんよ

今回はアクアリウムの一大イベント、生体導入についてです。

初めての生体導入には「パイロットフィッシュ」を飼育するという事は、最初の記事でご紹介させて頂きました。

今回はパイロットフィッシュに向いている生体を4種類と、生体を導入する際に重要な「水合わせについてご説明させて頂きます。

パイロットフィッシュにおすすめの4種

ネオンテトラ

ネオンテトラ

言わずと知れた熱帯魚の王様、アクアリウムに興味のある方なら誰しもが一度は聞いた事があると思います。
パイロットフィッシュに選ばれる生体ランキング殿堂入りではないでしょうか

  • 見た目が美しい(群泳すると尚美しい)
  • 環境の変化に強い
  • 気性が穏やか

3拍子揃ったスーパースターです。

特に気性が穏やかであるという事は、テスト飼育後に問題なくそのまま他の生体を追加できます。

他のテトラ系も基本的にはパイロットフィッシュに向いていますが、一部のテトラ系と、ネオンテトラと瓜二つなカージナルテトラは気性が荒いと言われていますので、全にテスト導入を始めるのであればネオンテトラがおすすめです。

飼育水温は22~28度です。
60cm水槽であれば初期導入10匹で大丈夫です。

プラティ

プラティ

熱帯魚の中ではメジャーなので名前を聞いた事がある方も中にはいらっしゃると思います。
プラティが尾びれが大きめで泳ぐ姿が可愛く、色や模様も様々で見ごたえのある生体です。

適正水温は20~26度です。

注意点として、水質変化にも強く、比較的気性も穏やかなのですが

  • 同種に対して気性が荒い個体がいる
  • 飼育環境によっては繁殖しまくる

という注意点があります。

プラティをパイロットフィッシュにする場合は繁殖する事も視野に入れて、60cm水槽でも初期導入は4~6匹くらいで様子を見ていいと思います。

ラスボラエスペイ・ラスボラヘテロモルファ

ラスボラエスペイ
ラスボラヘテロモルファ

画像左がラスボラエスペイ、右がラスボラヘテロモルファです。
ラスボラは一般的にはメジャーでは無い生体だと思います。(私も始めたては知りませんでした)

どちらのラスボラも、シルバーの体にオレンジのセンターカラー、そして黒い特徴的な模様の入ったオシャレな見た目をしていて、ネオンテトラのようなインパクトはありませんが、水槽に落ち着いた雰囲気を与えてくれます

適正水温は20~26度です。
60cm水槽で初期導入は10匹で大丈夫です。

  • エスペイは黒い模様と体つきが細身
  • ヘテロモルファは黒い模様が大きく体つきも丸っこい

違いとしてはこれだけで、この2種を一緒に飼育する事も全く問題ありません

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片方を10匹でも、2種を合わせて10匹でもいいと思います。

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生体を入る前に水合わせをする

水合わせとは、生体が元々入っていた水水槽の水の、温度と水質を合わせる事です。

丈夫なパイロットフィッシュであっても、水棲生物は急激な温度変化や水質変化に耐えられませんので、生体を水槽に入れる前には必ず水合わせを行います。

水合わせの方法

ゆっくりと温度を合わせ、水質を合わせられるのであれば、極端に言えばどんな方法でも構いません

他サイトでよく紹介されているのは点適法と呼ばれる方法です。
この記事では普段私が行っている穴開け法をご紹介します。

パイロットフィッシュを入れる時、水質の変化に敏感な生体(エビ等)
を入れる時は点滴法で行うのが安全です

穴開け法

  1. 生体の入った袋をそのまま水槽に浮かべて30分から1時間ほど放置する(温度合わせ)
  2. 生体の入った袋に5~6か所つまようじなどで1mm幅程度の穴を開ける。
  3. 10分毎に穴を2~3か所増やし、1時間後には穴のサイズも2mm幅ほどにする。
  4. 1時間半~2時間後に袋をそのまま開けて投入完了

※画像は後日掲載いたします。

この方法に関しては他サイトで紹介されているのを見かけませんが、おそらくそれは、生体の入っていた袋の水を水槽に入れるのは糞などで汚れている為好ましくないという観点からです。

確かにそれも一理あるとは思いますが、私は結局水換えもするし、「飼育されていた水=飼育環境の構築された水質」である為、そこまで神経質になる必要は無いと思っています。

実際私の水槽の生体のほとんどがこの方法で水合わせをしています。

一応水槽のサイズが小さい場合などは、割合を考えた方がいいのかもしれませんが、滝のアクアテラリウム(水量25Lほど)でも問題なく導入できています。

ですので、飼育環境の整っていない立ち上げたての水槽に入れるパイロットフィッシュや、水質変化に敏感な生体を導入する時以外は穴開け法もいいのではないでしょうか

パイロットフィッシュまとめ

おすすめのパイロットフィッシュは

  • ネオンテトラ
  • プラティ
  • ラスボラエスペイ
  • ラスボラヘテロモルファ

以上の4種類です。

水合わせに関してはパイロットフィッシュや水質変化に敏感な生体の場合は点適法

水質が安定した水槽の場合は穴開け法でもほぼ問題は無いといった所です。

しかしパイロットフィッシュといえど、生体である以上中には変化に弱い個体や、気性の荒い個体等もいます
ですが、そんな個体差があるのもまたアクアリウムの魅力です。

それでは、良いアクアライフを!

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